脚をケガして1年9か月後
13年ほど前に亡くなった父の命日が今日10日です。
父は84歳まで畑仕事を続けていたほど元気な人でした。
ただ脚にケガをして、脚を引きずって歩くようになってからは引きこもりがちになってしまいました。
そして、脚のケガから1年9か月後に亡くなりました。
父のことを思い出すと、母のようには熱心に面倒を見てあげられなかったことを残念に思います。
日本の介護保険は2000年から始まったそうですが、父がケガをしたのは2007年でした。
父が脚を引きずって歩いていたことを思えば、当然介護認定をしてもらうべきだったと今では思います。
ところが当時は私にも知識がなく、誰にも教わることもありませんでした。
その点、母の時には父の前例があったこともあり、早い時期から介護認定をすることができました。
やはり介護だけではありませんが、知識や経験は少しでも多い方が助かります。
父が実際に介護保険を使ったかどうかは分かりませんが、少しは元気を取り戻せたかもしれません。
それから、これを記している最中に気づいたのですが、そういえば母も脚のケガから1年9か月後に亡くなりました。
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