介護・医療

2024年10月19日 (土)

「目が見えない」

このところ2015年5月頃から母に『類天疱瘡』という病気の症状が現れたことについて、思い出しながら記しています。

『類天疱瘡』というのは高齢者に多い病気で、その症状にはステロイド剤が有効なため、母もステロイドを胃腸薬と一緒に処方されました。

そして薬をしっかりと服用していた2015年7月頃から水ぶくれが消え始め、その状態は10月まで保たれていました。

それが2015年10月の皮膚科の通院予定日に母は病院に行かなかったため、ステロイド剤が手元になくなってしまいました。

その時は水ぶくれも治まっていたため、次の通院時まで様子をみようと考えて、しばらくステロイドの服用を止めた期間がありました。

ところがその数日で母の脚がパンパンに太くなってしまい、ある晩には母が履いていたズボンの脛の部分がびっしょり濡れていました。

そしてそれはおそらく母の身体から体液が滲み出ていたようで、いろいろと調べた結果、ステロイドの副作用ではないかと考え始めました。

ステロイドの副作用として消化器官からの出血というものがあり、体液が滲み出ることも似ているように思ったわけでした。

そうこうしているうちに、ついに母が救急で入院する日がやってきてしまいました。

当時脚が太くなったために布団の寝起きに私の手を借りていた母が、ある日の午前3時に「トイレに行きたい」と私を呼びました。

私が母の身体を抱きかかえてトイレに案内している間、母は何度も「目が見えない」と言っていました。

そして何とか用を済ませると、母は私に捕まりながらダイニングの椅子までたどり着き、そこに座ってしまいました。

2024年10月18日 (金)

午前3時に「トイレに行きたい」

このところ2015年5月頃から母に『類天疱瘡』という病気の症状が現れたことについて、思い出しながら記しています。

『類天疱瘡』というのは高齢者に多い病気ということもあって、それほど詳しく研究されていないと聞きました。

ただその症状にはステロイド剤が有効だそうで、母もステロイドを胃腸薬と一緒に処方されました。

そして薬をしっかりと服用していた2015年7月頃から10月までは症状も治まっていました。

それが2015年10月の皮膚科の通院予定日に母は病院に行かなかったため、ステロイド剤が手元になくなってしまいました。

その時は水ぶくれも治まっていたため、しばらくステロイドの服用を止めた期間がありました。

ところがその数日で母の脚がパンパンに太くなってしまい、ある晩には母が履いていたズボンの脛の部分がびっしょり濡れていました。

そしてそれは母の身体から体液が滲み出ているような感じで、いろいろと調べた結果、ステロイドの副作用ではないかと考え始めました。

ステロイドの副作用の大きなものとして消化器官からの出血というものがあり、体液が滲み出ることも似ているような気がしました。

ただ病院での診察の予定がまだ先だったので、様子をみているというよりも、不安を感じながら為す術もなく時間が過ぎていきました。

そうしているうちに、ついに母が救急で入院する日がやってきてしまいました。

当時脚が太くなったために布団の寝起きに私の手を借りていた母が、ある日の午前3時に「トイレに行きたい」と私を呼びました。

2024年10月17日 (木)

為す術もなく、ただ不安

このところ2015年5月頃から母に『類天疱瘡』という病気の症状が現れたことについて、思い出しながら記しています。

私も詳しいわけではありませんが、『類天疱瘡』というのは高齢者に多い病気だそうです。

ただその症状にはステロイド剤が効果があるので、あまり詳しく研究されていないという話を聞きました。

母もステロイド剤を胃腸薬と一緒に処方され、2015年7月頃から10月までは症状も治まっていました。

ただ2015年10月の皮膚科の通院予定日に母は病院に行かなかったため、ステロイド剤が手元になくなってしまいました。

今から考えれば病院で新たに処方してもらえば良かったわけでしたが、むくみも治まっていたためにそのままにしてしまいました。

しかしその後、ステロイドの服用を止めた数日で、母の脚がむくみでパンパンに太くなっていきました。

当時の母は布団に寝ていましたが、脚が曲げられなくなったため、私が介助してやっと寝られるという状況にまでなってしまいました。

そしてある晩、母が履いていたズボンの脛の部分がびっしょり濡れているのを見つけました。

それは結局、母の身体から体液が滲み出ているのだろうと思い、いろいろと調べた結果、ステロイドの副作用ではないかと考え始めました。

ステロイドの副作用には消化器官からの出血というものがあり、体液が滲み出ることも似ているような気がして、私は不安を感じていました。

そしてついに、母が救急で入院する日がやってきてしまいました。

2024年10月16日 (水)

体液が滲み出る

このところ2015年5月頃から母に『類天疱瘡』という病気の症状が現れたことについて、思い出しながら記しています。

まずその前に、母は2014年1月に腎臓の持病が悪化したとして、それまで通院していたクリニックから総合病院を紹介されました。

その後2015年5月頃に母の腕や脚に水ぶくれが現れ始め、同じ総合病院の皮膚科にも通うようになりました。

結局それが『類天疱瘡』という病気の症状で、7月からはステロイド剤を服用し始めました。

するとじきに母の水ぶくれも消えていきましたが、2015年10月の皮膚科の通院予定日に母は病院に行きませんでした。

そのために薬が無くなりステロイドの服用を止めた数日で、母の脚がむくみでパンパンに太くなっていきました。

最初、持病の悪化でむくんできたと思っていましたが、ある晩、母が履いていたズボンの脛の部分がびっしょり濡れていました。

ただ母は台所で足元に水を零したわけではないというので、私は母の身体から体液が滲み出ているのかと考え、いろいろと調べました。

まず『脚から体液が出てびしょ濡れ』という経験談などを探しましたが、そういうものは見つかりませんでした。

そして次に、ステロイド剤と何らかの関係があるのではないかと考え、ステロイドについての副作用を調べました。

すると消化器官からの出血というものがありましたが、母はこの頃も食欲は旺盛で、消化器官の調子が悪いようには思えませんでした。

ただ身体から出血するということは、体液が滲み出ることとも似ているような気がして、私は不安に思ったものでした。

2024年10月15日 (火)

ステロイドか?

このところ2015年5月頃から母に『類天疱瘡』という病気の症状が現れたことについて、思い出しながら記しています。

まずその前に、母は2014年1月に腎臓の持病が悪化したとして、それまで通院していたクリニックから総合病院を紹介されました。

その後2015年5月頃に母の腕や脚に水ぶくれが現れ始め、同じ総合病院の皮膚科にも通うようになりました。

結局それが『類天疱瘡』という病気の症状で、7月からはステロイド剤を服用し始めました。

すると薬のおかげで母の水ぶくれも消えていきましたが、2015年10月の皮膚科の通院予定日に母は病院に行きませんでした。

そして、薬が無くなってステロイドの服用を止めた数日で、母の脚がむくみでパンパンに太くなっていきました。

最初、持病の悪化でむくんできたと思って様子をみていると、ある晩、母が履いていたズボンの脛の部分がびっしょり濡れていました。

私は台所仕事で足元に水を零したのだろうと思いましたが、母は何事もないように「零してないよ」と答えました。

驚いた私は、むくみから体液が滲み出ているのではないかと考えて、ネットでいろいろと検索をしました。

まず『脚から体液が出てびしょ濡れ』という経験談などを探しましたが、そういうものは見つかりませんでした。

そしてじきに、ステロイド剤が何か関係しているのではないかと思い始めました。

そのためステロイド剤についての副作用を調べると、主に消化器官からの出血というものがありました。

2024年10月14日 (月)

いろいろな可能性

このところ2015年5月頃から母に『類天疱瘡』という病気の症状が現れたことについて、思い出しながら記しています。

まずその前に、母は2014年1月に腎臓の持病が悪化したとして、それまで通院していたクリニックから総合病院を紹介されました。

その後はしばらく状態が安定していましたが、2015年5月頃に母の腕や脚に水ぶくれが現れ始めました。

それが『類天疱瘡』という病気の症状で、同じ総合病院の皮膚科にも通うようになり、7月からステロイド剤を服用し始めました。

薬のおかげで少しすると母の水ぶくれも消えていきましたが、2015年10月の皮膚科の通院予定日に母は病院に行きませんでした。

そして薬が手元に無くなってしまい、ステロイドの服用を止めた数日で、母の脚がむくみでパンパンに太くなっていきました。

最初私は持病の悪化でむくんできたのかと思いましたが、そんなある晩、母が履いていたズボンの脛の部分がびっしょり濡れていました。

当時は母がまだ台所仕事をしていたので当然水を零したものと考え、それにしてもかなりの水を浴びたのだろうと思いました。

ところが母は「零してないよ」と何事もない様子で答えたので、私は驚いてネットでいろいろと検索をしました。

まず『脚から体液が出てびしょ濡れ』という経験談などを探しましたが、そういうものは見つかりませんでした。

ただ状況からして母の体内から水分が外に出ているようなので、いろいろな可能性を探ってみました。

そして、ステロイド剤が何か関係しているのではないかとも考えました。

2024年10月13日 (日)

見つからない経験談

母は2014年1月に腎臓の持病が悪化したとして、それまで通院していたクリニックから総合病院を紹介されました。

その後はしばらく母の状態は安定していましたが、2015年5月頃に腕や脚に水ぶくれが現れ始めました。

それは『類天疱瘡』という病気の症状で、同じ総合病院の皮膚科にも通うようになって7月からステロイド剤を服用し始めました。

この症状にはステロイド剤がよく効くようで、少しすると母の水ぶくれも消えていきました。

ただその水ぶくれが無くなったの2015年10月、皮膚科の通院予定日に母は病院に行かず、じきに薬が手元に無くなってしまいました。

そしてステロイドの服用を止めた数日で、母の脚のむくみがどんどん酷くなり、パンパンに太くなっていきました。

その頃母は布団で寝ていましたが、むくみで脚を曲げられなくなり、寝るときは私が手助けをして横になるようになってしまいました。

そんな日が続いていたある晩、私が母の脚を拭いていると、履いていたズボンの脛の部分がびっしょり濡れていました。

当時は母がまだ台所仕事をしていたので当然水を零したものと思い、私が尋ねると「零してないよ」と母は何事もないように答えました。

濡れ方が半端でなかったので、私は『かなりの水を浴びたのだろうな』と思って聞いたわけですが、その答えを聞いて驚きました。

つまりそれは母の身体の中から出て来た水分だ、と考えるしかなかったからです。

私は俄には信じられずネットで検索してみましたが、『脚から体液が出てびしょ濡れ』という経験談などは見つかりませんでした。

2024年10月12日 (土)

身体の中から?

母は2015年5月頃に『類天疱瘡』を発症し、7月からステロイド剤を服用し始めました。

その前年の2014年1月には腎臓の持病が悪化したとして、それまで通院していたクリニックから総合病院を紹介されました。

幸いなことに、その時は月に一度通院することで様子をみるということになり、しばらく母の状態も安定していました。

そういう状況の2015年5月頃に、母の腕や脚に水ぶくれが現れ始め、一時はかなりの数の大きな水ぶくれができていました。

そのため2015年7月から同じ総合病院の皮膚科にも通うようになり、ステロイドを服用すると間もなく母の水ぶくれも消えていきました。

ただその水ぶくれが無くなった頃の2015年10月、皮膚科の通院予定日に母は病院に行かず、じきに薬が手元に無くなってしまいました。

そしてステロイドの服用を止めた数日で、母の脚のむくみがどんどん酷くなり、パンパンに太くなっていきました。

その頃母は布団で寝ていましたが、むくみで脚を曲げられなくなり、寝るときは私が手助けをして横になるようになってしまいました。

そんな日が続いていたある晩、私が母の脚を拭いていると、履いていたズボンの脛の部分がびっしょり濡れていました。

当時は母がまだ台所仕事をしていたので「水を零したの?」と尋ねると、母は「零してないよ」と何事もなかったような表情で答えました。

膝から下の部分がびしょびしょだったので、私は当然『かなりの水を浴びたのだろうな』と思いましたが、その答えを聞いて驚きました。

それは、外から水を浴びたのでなければ、母の身体の中から出て来たとしか考えられなかったからです。

2024年10月11日 (金)

「零してないよ」

このところ母が『類天疱瘡』を発症した2015年の頃のことを思い出しながら記しています。

まずその前年の2014年1月に母の腎臓の持病が悪化したとして、それまで通院していたクリニックから総合病院を紹介されました。

ただ幸いなことに、総合病院に月に一度通院することで様子をみるということになり、しばらく母の状態も安定していました。

そんな中で2015年5月頃に、母の腕や脚に水ぶくれが現れ始め、一時はかなりの数の大きな水ぶくれができていました。

そのため2015年7月頃から同じ総合病院の皮膚科にも通うようになり、それは『類天疱瘡』という病気の症状であることが分かりました。

その『類天疱瘡』にはステロイド剤が効果があるということで、ステロイドを服用すると間もなく母の水ぶくれも消えていきました。

ただその水ぶくれが無くなった頃の2015年10月、皮膚科の通院予定日に母は病院に行かず、じきに薬が手元に無くなってしまいました。

そしてその後の数日で、母の脚のむくみがどんどんパンパンに太くなっていきました。

当時はそのむくみは腎臓の持病の悪化によるものと思い、次の通院予定まで何とか様子を見たいと考えていました。

ところが、ある晩母の脚を拭いてあげていると、履いていたズボンの脛の部分がびっしょり濡れていて私は驚きました。

当時は母がまだ台所仕事をしていたので、そのひどい濡れ方からして当然、洗い物の最中に水を零したのだろうと私は思いました。

そこで私は母に「水を零したの?」と尋ねると、母は「零してないよ」と何事もなかったような表情で答えました。

2024年10月10日 (木)

『水を零したのだろう』

このところ母が『類天疱瘡』を発症した2015年の頃のことを思い出しながら記しています。

まずその前年の2014年1月に母の腎臓の持病が悪化したとして、それまで通院していたクリニックから総合病院を紹介されました。

ただ幸いなことに、総合病院に月に一度通院することで様子をみるということになり、しばらく母の状態も安定していました。

そんな中で2015年5月頃に、母の皮膚に水ぶくれが現れるようになり、一時はかなりの数の大きな水ぶくれが腕や脚にできました。

そのため2015年7月頃から同じ総合病院の皮膚科にも通うようになり、ステロイド剤を服用するようになりました。

その水ぶくれは『類天疱瘡』という病気の症状で、ステロイド剤は効果があり、間もなく母の水ぶくれも消えていきました。

ただその水ぶくれが無くなった頃の2015年10月、皮膚科の通院日に母は病院に行かず、その後クスリが手元に無くなってしまいました。

そしてその後の数日で、母の脚がむくみでどんどんパンパンに太くなっていきました。

当時の私の意識では、母の脚のむくみが腎臓の持病の悪化によるものと思い、次の通院予定まで何とか様子を見たいと考えていました。

また以前からこのブログに記していますが、このころ母は入浴をしないで夜の就寝前に身体を拭いていました。

背中や脚は私が拭いてあげていましたが、ある晩、脚を拭こうとすると母が履いていたズボンの脛の部分がびっしょり濡れていました。

当時の母はもうすぐ88歳になる頃でしたが、まだ台所仕事をしていたので、当然私は『水を零したのだろう』と思いました。

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