薬を止める
このところ母が『類天疱瘡』を発症した2015年の頃のことを思い出しながら記しています。
まず2014年1月に母の腎臓の状態が悪化して、それまで通院していたクリニックから総合病院を紹介されました。
結局この時は幸いなことに診察の結果、これまでのように通院で様子を見ることになりました。
そのため、その総合病院に月に一度通院することになりましたが、2015年5月頃には母の皮膚に水ぶくれが現れるようになりました。
それは『類天疱瘡』という病気の症状で、そのため2015年7月頃からは同じ総合病院の皮膚科にも通うようになりました。
確か循環器内科が月曜日で、その翌日の火曜日に皮膚科に通っていたと思います。
その皮膚科の方には私が仕事を休めないため、母と叔母とで行ってもらっていました。
8月と9月は順調に通っていましたが、10月は私が仕事から帰宅すると、この日は母が寝坊して病院には行っていないことを知りました。
今から思うと、高齢の母にとって二日連続の通院は厳しく、前日の通院の疲れが取れなかったのでしょう。
そのことに関しては仕方のないことでしたが、この日に受診せずに薬が無くなった後に大変なことになりました。
というのは『類天疱瘡』の症状にはステロイド剤が効果があり、この時点で母の皮膚には既に水ぶくれは無くなっていました。
そのため、改めて診察の予約もしないで、ステロイドの服用を止めてしまったのでした。
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