対策の選択と生き方
今現在、台風10号が九州方面に停滞して大きな被害が出ているようです。
そしてその影響もあるのか、夏の暑さがやや収まってきたように感じます。
体感では去年ほどではありませんでしたが、今年の夏もかなり暑い日々が続きました。
そういうこともあって、今年の8月は母が塩分不足になったことについて記してきました。
母は腎臓に持病があったことから、世の中に減塩の商品がほとんどなかった頃から、減塩醤油を使うなど気を遣っていました。
そんな母が90歳を過ぎた2018年と2019年に塩分不足を指摘されました。
この時私にとって印象的だったのが、塩分不足と診断されても医師があまり重要視していない様子だったことでした。
確かに普段健康な人が何らかの原因で塩分不足になっても、食事の際に塩分を多目に補給すればいいだけです。
ただ母の場合は施設での生活でしたので、解決策を見つけるまでにかなりの時間が掛かってしまいました。
そして同時に母には持病がありますから、不足しているからといって塩分を多目に補給していいものかどうか、という迷いはありました。
いずれにしても、母に元気が無く食欲不振だったことから、『ふりかけご飯』で元気になった時は本当にホッとしました。
また、塩分制限をする人が塩分不足になったときの対策の選択は個人差もあるでしょうが、生き方の問題にも関わるような気がしました。
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