イカの缶詰
このところ母が晩年も食欲が旺盛だったことから、食事の思い出について記しています。
母が持病がありながらも90歳を超えて生きられたのは、その旺盛な食欲にもあったと私は考えています。
ところが晩年の母は歯がなくなり、食べられない食材が出てきました。
ウチで母を介護していた当時は、私が調理を担当していましたから、食材には頭を悩ますこともありました。
ということで、昨日取り上げたイカの煮物については、私の頭から最初に除外されていました。
そして当時は、なるべく自分で作ったものを母に食べてもらいたいという、そんな考えもありました。
そのためレトルト食品や缶詰などは、ほとんど食卓にあげることはありませんでした。
ただ母が亡くなってから、あるイカの缶詰を知って、これなら母も食べられたかもしれないと考えるようになりました。
というのは、2020年2月頃からコロナが始まって、私はほとんど買い物に出かけなくなりました。
その代わりに、ネットでの通信販売を利用するようになりました。
そして買い物の回数も減らすために、缶詰などをケースで買うようになりました。
そういう購買行動の変化が、それまで知らなかった食材との出会いをもたらせてくれました。
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