6年前の今日
このところずっと記事の冒頭に『2018年7月4日に母が「老健」に入所した』と記してきました。
ですから母が施設での生活を始めたのは、ちょうど6年前の今日ということになります。
母をウチで介護していた頃には、なんとなく『この生活はどのように終わるのだろうか?』と考えたこともありました。
いくら考えても答えは出なかったわけですが、まさか施設に入るということは思ってもいませんでした。
それは母がデイサービスすら興味を示さないので、施設での生活など考えられなかったからです。
ですから、何事もなければウチでの介護が続いていたものと思われます。
ただそれでも、私は母が施設での生活を楽しんでくれるとの希望的ながらも、どこか確信がありました。
それは、母が施設に入所する前の病院で、すっかり元気で陽気になっていたからです。
そして、私が病院の隣のその施設を見学した時に、そこの雰囲気をすっかり気に入ったということもありました。
ですから、ウチで介護していた頃に考えていた施設のイメージとは全く変わっていました。
また、母の心身の状態もその頃とは違っていたので『上手くいきそうだ』という感触があったわけです。
結果的にその確信は大体当たり、母は施設に馴染んで楽しそうな笑顔の多い生活を送ってくれました。
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