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2024年7月 7日 (日)

夜中に恐ろしいことが……

このところずっと記事の冒頭に『2018年7月4日に母が「老健」に入所した』と記してきました。

そして何度も書いてきたように、母はその施設で楽しく笑顔に溢れた日々を過ごしてくれました。

ところで、私はほぼ毎日夕方に、母の面会のために施設に行っていました。

そして入所当初から母は、施設の生活におおよそ満足していた様子でした。

ですから、入所初日に夕方に面会に行った際も、母は施設に来てから起こったことを漏れなく伝えようと笑顔で熱心に話をしてくれました。

ところが、私がそろそろ帰ろうかという時、母からそれまでの笑顔が消えて「ここに泊まるの?」と不安そうな表情で尋ねました。

そして翌日も夕方に施設に行くと、母は初日と同様に、その日に起きたことを笑顔で熱心に話してくれました。

それでもまた、私が帰る時に母は不安そうな表情で「今日もここに泊まるの?」と尋ねてきました。

その時の母の表情は、この施設では夜中に何か恐ろしいことが起きるのかと思わせるのに十分なものでした。

そんなことが1週間から10日ほど続きましたが、さすがに母も慣れたのか、それ以後はそのような表情を見ることはありませんでした。

施設の相談員の方の話では、入所後すぐに帰ってしまう人もいるようで、やはり慣れないうちは居心地もよくないのでしょう。

結局、施設で夜中に恐ろしいことが起きたという話を母から聞くことはありませんでした。

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