『年を取ったなぁ』
このところ私が祖母と最後に会ったときのことについて、思い出しながら振り返っています。
特に祖母が「死にたくない」と私に言った時に、衝撃で何も言えなかったことが悔しく思い出されました。
ただ、そこまで切羽詰まった言葉で無くても、年を取るといろいろと考えることがあります。
つまり誰でも時間の経過とともに、老化するのは避けることができません。
ですから、すぐに最期の時を迎えるわけではなくても、少しずつその時は近づいてきています。
例えば、頭髪に白髪が増えてきます。
また、老眼が進んだりもします。
その都度命の危険を感じることはありませんが、『年を取ったなぁ』と感じることは時々あります。
それからさらに時間が経つと、体力の低下が明らかになったりします。
そのうち杖を突いて歩くようになったり、大人用のオムツを使うようになったりします。
個人差はあるとしても、それぞれの時にそれなりにショックを受けたりすることもあるでしょう。
私は母の介護をしながら、徐々に老化の程度が進んでいくのを感じていましたが、本人の気持ちを配慮する余裕がなかったのは残念です。
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