« 介護離職は突然に | トップページ | 金銭面と精神面 »

2024年6月 9日 (日)

『大変だろうな』

2015年の11月に母が貧血のため救急で入院することになり、この時は4日ほどで退院しました。

そして、これをきっかけに私は職場を介護休職することになりました。

確か当時は介護休職手当が平均賃金の40%ほど出ていた、と記憶しています。

その後この手当は60%になったと思いますが、私の場合は40%が半年続いて終わりました。

そのくらいの収入でも無いよりはましで、その後は本当に生活が苦しくなったことを覚えています。

結局、手当の打ち切りと同時に退職ということになりました。

その職場はどちらかといえば女性が多く、在職中には時々介護を理由に止めていく人もいました。

その都度私は『大変だろうな』と他人事のように考えていました。

そして、とうとうその順番が私に回ってきたということです。

もちろん高齢の親と同居していれば、私もいずれそうなる可能性は高かったわけです。

ただ、身の回りに実際に介護離職をする人が現れても、何故か他人事のように感じていました。

介護離職して収入が途絶えるなど、確かに私が考えていたように介護生活は大変なものでした。

« 介護離職は突然に | トップページ | 金銭面と精神面 »

介護・医療」カテゴリの記事

母の思い出」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 介護離職は突然に | トップページ | 金銭面と精神面 »

最近の写真