『やはりそうなのか』
『こどもの日』が来たことで母が施設に入っていた頃に、子供たちがお遊戯で楽しませてくれた日のことを思い出して記しました。
この日の母は本当に嬉しそうで、また施設全体もどことなく明るい雰囲気に包まれているように感じました。
母だけではなく、おそらくほとんどの入所者が、施設に誰かが来てくれることを喜ぶのだろうと思います。
そして特に、それが小さな子供たちであれば尚更でしょう。
小さな子供といえば、母の入所中には孫娘が曾孫を連れて来てくれました。
孫娘は母と60歳の差で、曾孫は母と90歳離れているという年齢の差でした。
母が施設にいたのは90~92歳の時期でしたが、曾孫を見て母は本当に目に入れても痛くない、という笑顔で迎えていました。
ところで、施設に入所する前に母が入院していた病院は、乳幼児の面会は禁止されていました。
そのため孫娘が施設に初めて来るときに、曾孫を連れて行けるか私に尋ねてきました。
私はそれを母が入所しているフロアの職員さんに訊いてみました。
すると、病院と同様に遠慮してくださいと、その職員さんは答えました。
それを聞いて私は『やはりそうなのか』と納得したものでした。
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