今できること
母と曾孫は2019年の8月と10月に施設で会って一緒に遊ぶことができました。
8月は母の心身の調子が良くない時期でしたが、曾孫が来てくれたその日は食欲も旺盛でとても明るく元気でした。
そして次に来てくれた10月には母の体調も戻っていました。
その間の9月に曾孫が2歳の誕生日を迎えていて、母からのプレゼントとして鉄道の模型を贈りました。
そしてその模型を面会時に持ってきてくれて一緒に遊んで、母も曾孫も本当に楽しそうな表情をしていました。
そんな時間を過ごせたことも、私が母の施設での生活を高く評価していることの一つです。
今でもこの時の写真を見ると、本当に良かったと思うばかりです。
ただやはり、これだけ母が喜んでくれるのなら、もっと頻繁に会えたら良かったと考えたりします。
またそのためには、もっと早く事務所の許可が得られていればなどと後悔したりすることもあります。
先日も記しましたが、介護生活が終わっても様々に悔いが残ることはあるものです。
母は折に触れて「こんなに長生きするとは思わなかった」「曾孫の顔が見られるとは思わなかった」と口にしていました。
ですから、母が長生きして曾孫と遊べたことを喜んであげるほかに、今できることはありません。
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