過大評価の高血圧
このところ血圧について、自分の経験から思うところを書いています。
私は高校生の頃から血圧が高いといわれると同時に、時々検尿で尿タンパクが出ることがありました。
そして50代以後は毎年尿タンパクが検出されるようになり、ついに2014年には潜血反応という言葉に変わりました。
そして泌尿器科を受診すると、膀胱ガンが見つかって手術をしました。
そして手術後にガンがなくなると、少なくともその後一年間はガンの再発は確認されませんでした。
そして最も驚いたのが、その後は検尿で尿タンパクが出なくなったことでした。
ということは、潜血反応や尿タンパクは膀胱ガンによるものだと考えられることになります。
それでは、最初に検出された尿タンパクもガンが原因だったのだろうかという疑問が残ります。
それは今では何ともいえませんが、若い頃は時々検出された程度でしたので、原因は他のことだったのかもしれません。
それはともかく若い頃の尿タンパクは、私の高目の血圧を大げさに評価させるのに十分だったような気がします。
つまり高校生以来、私は「血圧が高い」と言われ続けて、また自分自身がそれを気にしながら生活してきました。
人生とはそんなものなのかもしれませんが、振り返ると余計なことに気を遣っていたな、とは思います。
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