大きなショック
6年前の2018年3月23日に母が椅子から落ちて脚を怪我した後、4月2日になって脚が動かなくなり、ついに病院に行くことになりました。
そこで骨折が判明して、医師は最初「2日後に入院」と言いましたが、何とかお願いして即日入院となりました。
母が入院したことで、それまでの介護生活からは解放されましたが、頭で考える心配事が増えました。
それは母の年齢からして、脚の手術ができるのか、またその手術が無事に済むのか、そして元通りに歩けるようになるのかということでした。
結果としては、まず手術に関しては私が思っていたよりもはるかに簡単な手術でした。
おそらく、高齢者が骨折することは少なくないのでしょう、主治医としても慣れた手術だったようでした。
病室を出て行った母は一時間あまりで戻って来ましたので、それほど身体にも負担はなかったように思います。
そして手術後も母の体調はそれほど変わらなかった様子でしたが、普段から貧血気味の母は術後に輸血をすることになりました。
最後の、元通りに歩けるようになるかという点については、主治医は「歩行器を使えば歩けるくらいになるでしょう」と話していました。
確かに最終的にはその程度まで回復しましたが、結局私が抱いた心配の中ではこの点が最大の問題として残りました。
それはリハビリの大変さもありましたが、それ以上に精神的な問題が大きかったように感じています。
やはり母にとっては、今までと同じように歩けないということは大きなショックだったのでしょう。
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