来年の桜
今年は3月に寒い日が多く、桜の開花が遅くなりました。
そのため、珍しく4月の中旬になってもまだ桜の見頃が続いています。
30年近く前、私が『そうだ、京都行こう』と考えて、修学旅行以来の京都旅行に行ったのも4月中旬のことでした。
その年も桜が咲いてから寒い日が多く、私が京都に着いた時にまさに見頃になりました。
その日に最初に行った嵐山で満開の桜を見たこともあって、私はその後毎月のように京都に行くようになりました。
ただ桜は毎年咲きますし、その度にどこか高揚感はありますが、この時のように毎年の桜が印象的なわけではありません。
私にとっては嵐山で見た満開の桜が、今でも一番記憶に残っているものの一つに間違いありません。
ところで母が90歳の年、2018年の3月23日に母が椅子から落ちて脚を痛めました。
そして3月27日に、私が母に「桜を見に行こうか」と誘うと、脚が痛そうな母は予想外にも同意してくれました。
最寄りの駅付近の桜並木は満開でしたが、助手席の母はずっと静かで、どこまで桜を楽しめたのかは分かりません。
もしかすると母も私と同様に『来年の桜も見ることができるだろうか?』と考えていたのかもしれません。
もちろん私にとって、この年の桜も忘れられないものとなっています。
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