消えない思い
新聞の人生相談のコーナーに、このような相談をしている人がいました。
50代の男性だそうですが、3年半前に85歳の父親を誤嚥性肺炎で亡くしました。
また、その半年後に母親を子宮ガンで亡くしたとのことです。
そして、医師の言われるままに父親を転院しなかったことと、母親の末期ガンに気付かなかったことを未だに後悔しているという相談でした。
ご両親とは同居していたようで「もっとできることがあったのでは」という思いが消えないとも言っています。
これに対して回答者は「このような思いは親を失った人なら誰でも持つものです」。
そして「普通は時間がそれを解決してくれます」と言い、その上で「いつまでもあなたが悩んでいると両親も心配します」。
最後に「大切な人を失った方の心のケアをしてくれる団体もあります」と、紹介をしています。
この回答にあるように、この方の悩みはほとんどの人が経験することではないでしょうか。
私も母が亡くなった直後は「もっと散歩に連れて行ってあげたかった」「もっと早く入院させれば助かったのではないか」などと考えました。
そしてその考えは、当時ほどではないにしても今でも時々脳裏に浮かびます。
人それぞれとは思いますが、私の場合はこの相談者と同様に、もう少しの間クヨクヨし続けるのだろうと思います。
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