納得がいかない
6年前の2018年3月23日に母が椅子から落ちて脚を怪我した後、4月2日に骨折が判明して母は入院することになりました。
ここ数日は入院翌日に母が低血糖の状態になってしまったことについて記しました。
その当時は、インシュリンの注射をしたまま母を寝かせてしまった看護師さんを恨んでしまったものでした。
それは、母が低血糖の症状をとても怖れていたということを、私がよく知っていたからですが……。
ただ、今ではいくつかの不運なことが重なった不幸な出来事だったと考えています。
このように一つの出来事でも、その当時と時間が経過した後では、受け取り方が変わることもよくあると思います。
もっとも、この時の母は眠っていて気分が悪くなった記憶はなかったようなので、不幸中の幸いではありました。
ところで、母は朝の寝起きに気分がすぐれないことが多かったように思います。
そういう時に母は必ず、血圧と血糖値を測ることにしていました。
そしてそれほど問題のない値が出ると母は、決まって納得がいかないような表情をしていました。
私からすると持病の悪化ではないことが分かって良かったのではないかと思うのですが、母には不満のようでした。
6年前の低血糖での一騒動を振り返っているうちに、そんな母の一面を思い出しました。
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