大怪我?
このところリハビリのことを中心にいろいろと思い出しています。
結局母はリハビリの効果もあって元気を取り戻し、そのため施設でも概ね楽しく余生を過ごすことができました。
それに対して父の晩年には今でも少し考えてしまうところがあるので、昨日から振り返ってみています。
父は84歳まで趣味の畑仕事をしていて、確か2007年12月に畑で怪我をしました。
着ていたシャツやズボンがビリビリに破れ、所々から出血しながらも父自身が運転して戻って来た姿を見て、私は驚きました。
そんな状況の中で、父は私に以前診てもらったことのある近所のクリニックに連れて行って欲しいと言いました。
そのため私が父を連れてそのクリニックに行くと、そこの院長は不在でおそらく1時間ほど待たされたと思います。
その後院長が戻って来てから処置をしてもらって、そのまましばらく入院することになりました。
入院中にいろいろな出来事がありましたが、とりあえずそちらには触れずに父のことを記していきたいと思います。
父が畑から帰って来た時その姿を見て私は気が動転して、すぐにでも救急車を呼ぶべきだろうと思いました。
ただ、畑からすぐに戻って来たとしても帰宅するまで30分程度は過ぎていたはずでした。
そして手当をしてもらったのは、さらに1時間以上後でしたので、もしかすると最初の印象ほどの大怪我ではなかったのかもしれません。
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