「あの時は、私も感動した」
ここ数日はリハビリの大切さに注目して記事を書いています。
私の母は90歳で脚を骨折して手術しましたが、その直後のリハビリではなかなか効果が出ず、心身ともに不調になってしまいました。
ただ、再度の入院では心身ともに回復してリハビリに励み、その結果として柵を掴みながら伝い歩きができるようになりました。
その姿を見ていた私は、車椅子から立ち上がる時の母の真剣な表情に涙が出そうになりました。
そして施設に入所後も母のリハビリは好調で、ついに歩行器を使って歩けるようになりました。
この時は姉が一緒に見ていて、姉は後日「あの時は、私も感動した」と振り返ってくれました。
施設では母とリハビリについて話をすることもしばしばありました。
母は「病院の先生は厳しかったけど、施設の先生は優しいから好き」などと笑顔で話してくれました。
以前から何度も記しているように、母がお世話になった病院と施設は隣同士で併設されています。
それぞれのリハビリルームは同じフロアにありましたが、私の印象では病院の方は薄暗く、施設は明るくきれいに見えました。
ある日のこと、施設のリハビリルームのベランダで「病院の方に手を振ったら、誰かが見ていた」と、笑顔で話していたのも印象的でした。
そんなこともあってか、母は施設に入所後は本当にリハビリを楽しみにしていました。
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