半世紀ぶりの挑戦
2015年11月に母を介護するために休職をした私は、6ヶ月後に退職をして母が施設に入所するまで、2年半ほど家で母を介護しました。
介護といっても母の場合は、通院の付き添いや買い物など外出することが主で、家中では食事の管理くらいでした。
このところ、当時を含めて母の食事に関していろいろと思い出しながら、気付いたことなどを記してきました。
そして当時の食事について考えていると、同時にその頃の生活についていろいろと思い出されてきました。
例えば、前日も記したように戸建ての家からマンションに転居した際には、流し台の高さが少し高くなりました。
母にとって長年使っていた流し台の様子が変わるというのは、とても大きなことだったように思います。
それまで住んでいた家は築50年に近い古家なので、母にすると80歳を過ぎて半世紀ぶりに新しい流し台に挑戦することになりました。
また、当時の母は腰を痛めてから外出は杖を使って歩いていて、家中でもそれほど長い間は立って居られないという状況でした。
そのため流し台での作業も長い時間は疲れるということを言っていました。
そんな中での少し高くなった台所仕事は、さらに難しく疲れやすくなったようで、調理中に時々壁にもたれ掛かって休んだりしていました。
それでも、持病が悪化しての入院がきっかけで私が台所仕事を担当するまで、新しいマンションでも母は頑張ってくれました。
結局、2年近く新しい流し台で家事をしてくれましたが、そんなふうに少しずつ母の仕事が私に移ってくるという感じでした。
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