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2024年2月18日 (日)

散歩だけでも難しい

2015年11月に母を介護するために休職をした私は、6ヶ月後に退職をして母が施設に入所するまで、2年半ほど家で母を介護しました。

介護といっても母の場合は、通院の付き添いや買い物など外出することが主で、家中では食事の管理くらいでした。

とはいえ、私が食事の支度に不慣れなこともあり、この時期の母と私はほとんど引きこもりのような生活をしていました。

その後入院生活などを経て、施設に入所していた母を散歩に連れて行ったところ、母は大喜びしてくれました。

ですので、私は『この引きこもりの時期にも母を散歩に誘えば良かったかもしれない』と今でも時々考えます。

ただこの時期に、母に対して車椅子で散歩に出かけることを勧めても、母は断ったかもしれないということをここ数日記事にしています。

というのは、元々母は目立つことが嫌いなタイプなので、この当時は自分の車椅子姿を人目に晒したくなかっただろうと思うからです。

その後の施設での生活では、心身ともに元気で明るくなった上に車椅子にも慣れたからか、母は散歩を楽しんでくれました。

介護をしている方としては、当然ながら介護される人の希望を最大限尊重してあげたいと考えるものです。

それでも、引きこもっていた時と施設に馴染んでからの母では、同じことを同じように喜ぶとは思えない気もします。

介護は本当に人それぞれで、また同じ人でも同じことにいつも同じ反応をするわけではないので難しいものがあります。

今でも車椅子で散歩している方を見かけると、いろいろと考えてしまいますが、なるべく悔いの残らないように介護して欲しいと思います。

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