状況を受け入れる
昨日ラジオを聴いていると、ある医師が興味深いことを話していました。
その医師は高齢者を担当することになり、いろいろと見ているうちに元気のある人とない人の特徴に気付いたということです。
それは老化現象に対する考え方の違いが大きいということでした。
例えば、コップの水が半分になった時に「もう残り半分しかない」と「まだ半分もある」とで、考え方の違いを説明されることがあります。
これと同様に、人それぞれ老化に対する考え方で高齢者の生き方に違いが出るというのが、この医師の説明でした。
つまり、老化現象は誰にも避けることができません。
ですから、若い頃とは違うことをどこまで認識して受け入れることができるかが、大きな違いとして現れるということです。
この時のラジオの話が私にピンときたのは、施設での母のことが思い出されたからです。
施設に入所して1ヶ月ほどが経過した頃、母はすっかり馴染んで毎日楽しそうに笑顔で過ごしていました。
ある時、ある職員さんが母に「どうしていつもそんなに楽しそうなのですか?」と尋ねました。
私は母がこの質問にどう答えるのか興味がありましたが、母の答えは「諦めが肝心だよ」というものでした。
母も施設入所前に心身ともに苦労した時期もありましたが、私はその言葉を聞いて『状況を受け入れることができたのだ』と納得しました。
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