制限食の最後の1年
2015年11月に母を介護するために休職をした私は、6ヶ月後に退職をして母が施設に入所するまで、2年半ほど家で母を介護しました。
介護といっても母の場合は、通院の付き添いや買い物など外出することが主で、家中では食事の管理くらいでした。
このところ、当時を含めて母の食事に関していろいろと思い出しながら、気付いたことなどを記しています。
母が、2018年5月に脱水症状を起こして入院した後、7月の退院後は病院に隣接した『老健』に入所することになりました。
当初は食事制限が無く、食欲旺盛な母は「全部おいしい」と嬉しそうに言いながら、心配している様子もありました。
それは、3度の食事以外におやつまで出るので「いつも何か食べている」と、食べ過ぎを不安に思っているようでした。
実際に入所してから少しして体重を量った際には「少し増えた」と職員さんに言われたと、母は話していました。
そして食事制限の無いまま過ごしていた2018年11月、母はむくみがひどくなって入院することになりました。
その際に心不全と診断されてから1年ほどの命だったわけですが、その後は施設でも何らかの制限をされた食事になりました。
もちろん心不全の持病があることが分かれば、施設がカロリーや塩分、水分の制限をした食事を出すのは仕方ありません。
ただ、食事制限をされてからの母は、食事の話をすると不満を漏らすこともありました。
結局母は制限をされた食事で最後の1年を過ごしましたが、制限なしの食事だったらどうなったか、何ともいえませんが難しい問題です。
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