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2024年1月11日 (木)

一人では抱えない

1月8日の記事で新聞の読者の投稿から、引きこもりがちな母親を施設に入れたら明るくなって驚いたという話を紹介しました。

そして私の母も、施設で笑顔に溢れた生活をしてくれましたが、これらは数少ない幸運な例だろうと記しました。

その上で、それでも一人で抱え込むよりは施設などの専門家にお任せした方が良さそうだというのが私の考えです。

それに対して、今日はある方のSNSでの投稿を目にしました。

その内容は、両親の認知症が進んで50年来住んでいる家での火事などが心配になってきたそうです。

そのため半ば強制的に家から離して、そこそこ小ぎれいな老人ホームに入れたそうです。

すると、両親ともに一瞬にして気力・体力ともに弱って、鬱病の中で亡くなってしまったということでした。

もちろん、そのまま家での生活が続いていたとしたら、どのような最期を迎えたのかは分かりません。

ただこのような経験をしてこの方は、現状がどうであろうと安易に環境を変えるのが良いとは言えなくなった、と結んでいます。

それだけ高齢者介護は特に認知症が関わると、とても判断が難しいだろうと思います。

そしてその判断を下すのは高齢者介護の場合、ほとんどが本人では無く周囲の親族ということになります。

どちらにしても多少の後悔は残るものと割り切って『一人では抱えない』ことが良いのだろうと、私は考えています。

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