出血のような汚れ
4年前の2019年12月12日は晴れで19℃の木曜日、母が最後の入院をして32日目、この日は午後6時55分頃に面会に行きました。
前日は母に声を掛けると瞼をパチパチとさせて反応をしてくれました。
そして顔の周辺のむくみが少し良化しているように見えましたが、心電図の波形が悪化しているような感じもありました。
そのため、この日も母の状況を心配しながら病室に入ると、仰向けの状態で寝ていて顔は左側を向いていました。
気になったのが、母の口の中や周囲が赤く出血したような感じで汚れていたことでした。
少し前にも口の辺りに何かが付いていたことがありましたが、今でも口から何かを飲んだりしているのかと少し不思議に思いました。
この日は覚醒していたのかどうか、話しかける前から瞼や口が動いているように見えました。
そして母の耳元に声を掛けてみると、瞼が更に動いて口からは何か声を発したような気がしましたが、はっきりとは分かりませんでした。
改めて顔を見ると、いつものむくみどころか瞼がクッキリと二重になり、シワが目立つような感じでかなり痩せたように思いました。
ただ、腕の太さは相変わらずで、前日と同じ程度のむくみがあるように感じました。
そして気になる心電図の波形は、やはり前日と同様に小さな波が細かく付いていて、とても心配な状況に思えました。
それでも計器の数値はこれまでと変わりなく、私は母の愛用の高橋由伸のタオルを胸に掛けてあげてから帰路に就きました。
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