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2023年12月 8日 (金)

この状況も悪くない

4年前の2019年12月8日は晴れで12℃の日曜日、母が最後の入院をして28日目、この日は午後6時55分頃に面会に行きました。

前日は姪たちがお見舞いに来てくれましたが、母に声を掛けても何も反応がありませんでした。

その前の日は私の言葉に対して声にならない声で何かを答えてくれましたが、この頃はほとんどの時間を眠っているようでした。

この日も母の状況を心配しながら病室に入ると、母は身体の左側を下にしてベッドに横たわっていました。

その耳元に「息子さん来ましたよ」と声を掛けると、目が何度か瞬きをしたような感じがしました。

ベッドサイドの器械の脈拍の波が微妙に動いたように見えたので、おそらく私の声が聞こえたのだろうと思います。

その器械の心電図、血圧、呼吸の波は相変わらず安定していました。

血圧が145/50、脈拍は78、酸素量が97でグッスリ眠っていることもあってか、これらの数値は良い感じでした。

顔のむくみはほとんどありませんでしたが、布団をめくって母の腕を見てみると、両腕のむくみは残っていてかなり太く見えました。

それでも前日やこの日のように母がグッスリ眠っているのを見ると、この状況が続くのも悪くないかな、と思ったりもしました。

というのも、母は眠りが浅いタイプでしたので、穏やかな表情で過去の分を取り返すように深い眠りの母を見て、少し安心出来たからです。

パニック障害をきっかけに母に付き添い始めたのが2週間前の日曜日でしたが、その後は本当に時の流れの速さを感じるばかりでした。

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