「皆さんによろしく」
4年前の2019年11月12日は晴れで21℃の火曜日、母が最後の入院をして2日目、午後4時ころ病室に面会に行きました。
前日に入院をした母は身体の右側を下にして、壁側を向いて横になっていました。
眠っているようでしたので布団をめくって母の脚を見てみると、入院する際に着けていたグレーのレッグウォーマーはそのままでした。
今回は入院前もそれほど太くはなりませんでしたが、更に細くなっていて、脚のむくみについては問題無さそうでした。
その時、母が目を覚ましたようで、こちら側を向きました。
下にして寝ていたためか、右側の瞼はかなり腫れていましたが、その他はほとんど回復しているように感じました。
特に話をするときの息苦しさは、だいぶ和らいだ様子でした。
母は「昨日の夜は一番苦しかった」と振り返っていましたが、おそらくそれは日曜日の夜のことだろうと思われました。
この日も鼻から酸素吸入をしていて、利尿剤の点滴が行われていました。
面会していた10分程度の間、心電図は安定していてきれいな波形が現れていました。
そして血圧が170/70、脈拍が60と表示されていて、ここ1~2週間、母の体調を心配していた私は『入院して安心した』という気がしました。
母は意識もはっきりしていて「皆さんによろしく」と最後に言い、ここまでは順調に回復しているように見えました。
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