頻繁に鳴るアラーム
4年前の2019年11月15日は晴れで17℃の金曜日、母が最後の入院をして5日目、午後4時ころ病室に面会に行きました。
入院して2日目には脚のむくみは無くなり、3日目には食事も出たようで、これまでの入院時と同様に順調に回復しているように見えました。
前日の4日目には4人部屋に移っていましたが、私は心電図にイヤな波形を見つけて、少し不安に思い始めていました。
この日は私が病室に入ると、母は左側を下にした姿勢で奥のベッドに寝たまま、うつろな目つきでこちらを見ていました。
変わらず鼻に酸素吸入のチューブを入れた母は、私の姿を見て話しかけてくれましたが、横になったままだからか良く聞き取れませんでした。
母が話をすると酸素不足のアラームが鳴り、心なしか母の話し方が少し苦しいように感じました。
改めて話を聞くと、「レントゲンを撮った」ことと「何らかの手術をした」というようなことを言っていました。
前日には食事の話もしていましたが、この日は「一日中、ほとんど寝ているようだ」とのことでした。
朝も「8時半まで眠っていたので、朝日を見ることもできなかった」と残念そうな表情をしていました。
とにかくこの日は元気が無く、横になったままうつろな目で話をしていたので、これ以上の細かいことは聞かないようにしました。
それでも前日気になった心電図の波形はきれいに安定していたので、この点は少し安心できました。
ただ、母が話をしていると酸素不足のアラームが頻繁に鳴るのがとても気になりました。
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