「こんな日は外に行きたいね!」
4年前の2019年11月2日は晴れで20℃の土曜日、母が施設に4回目の入所をして97日目、午後4時5分ころ面会に行きました。
8月中旬ころから母が体調不良の日が多く、検査して塩分不足が指摘されたため、『ふりかけご飯』を食べ始めることになりました。
母はその『ふりかけご飯』をとても気に入って食事の量も増え、9月下旬には体調の良化が感じられるようになりました。
ただ、体調の良化に精神的な状態が追いつかず、気持ちの落ち込みはなかなか改善されずにいました。
それが10月に入ると精神的にも落ち着いてきて、母の口数も増えて、普通に笑顔が出るようになってきていました。
しかし10月も終わり頃になり、脚のむくみが少しずつ目立つようになってきて、私は『またそろそろ入院かな』と思い始めていました。
この日の母は食堂のいつもの場所にいて、声を掛けると「今日は何も無くずっと寝ていたようだ」と、少し寝ぼけ顔で言いました。
いつものように9階の面会室に行くと、西日が強いためカーテンが閉められていましたが、開けて外を見ると雲の無いきれいな快晴でした。
その空を見て母は「こんな日は外に行きたいね!」と、体調の良さをアピールするような一言を笑顔とともに発していました。
そこで私が前の日曜日に続いて「明日の日曜日も散歩に行こうか?」と問うと、母は「天気が良ければね」と満更でない表情で答えました。
この日の室内はとにかく暑く、着替えの際に汗ばんだ背中と頭をゴシゴシ拭いてあげると、母は「気持ちいい」と嬉しそうな笑顔でした。
ただ腿上げ20回の後半はかなり疲れていて、また車椅子とベッドとの移動では脚がガクッとなるなど、体力の低下が少し心配になりました。
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