「横棒を掴んで外を見た」
4年前の2019年10月15日は曇りで22℃の火曜日、母が施設に4回目の入所をして79日目、午後4時5分ころ面会に行きました。
8月中旬ころから母が体調不良の日が多く、検査して塩分不足が指摘されたため、『ふりかけご飯』を食べ始めることになりました。
母はその『ふりかけご飯』をとても気に入って食事の量も増え、9月下旬には体調の良化が感じられるようになりました。
ただ、体調の良化に精神的な状態が追いつかず、気持ちの落ち込みはなかなか改善されずにいました。
それが10月に入ると精神的にも落ち着いてきて、母は小さい声ながらも口数が増えて、普通に笑顔が出るようになってきていました。
この日の母は食堂のいつもの場所にいましたが、昼寝から覚めて間がないのか少し認知が怪しい様子でした。
話しかけると「よくわからない」と答えたり、「お風呂に入った」と言っていましたが、入浴は前日のことだったはずでした。
それでも「リハビリに行って調子が良かった」と嬉しそうに言い「腿上げ20回できた」と自賛していました。
リハビリでは立ち上がる運動も毎回やっていて、この日は「横棒を掴んで外を見た」と笑顔で教えてくれました。
ただ、このころは食事を残すともっと食べるように言われるので、それをここ数日母はとても気にしている様子でした。
また、食堂での場所取りで喧嘩をする人がいるとのことで、そのことも気になっている感じがしました。
むくみが無いので体調の良さは母も自覚しているようでしたが、精神的には周囲のことで少しイライラしているように思いました。
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