「腕をまくって皆に見せている」
4年前の2019年10月24日は曇りで20℃の木曜日、母が施設に4回目の入所をして88日目、午後4時ころ面会に行きました。
8月中旬ころから母が体調不良の日が多く、検査して塩分不足が指摘されたため、『ふりかけご飯』を食べ始めることになりました。
母はその『ふりかけご飯』をとても気に入って食事の量も増え、9月下旬には体調の良化が感じられるようになりました。
ただ、体調の良化に精神的な状態が追いつかず、気持ちの落ち込みはなかなか改善されずにいました。
それが10月に入ると精神的にも落ち着いてきて、母の口数も増えて、普通に笑顔が出るようになってきていました。
この日は母が食堂のいつもの場所にいることを確認してから、職員さんに母の肌のケアのための新しいワセリンを渡しました。
内出血しやすい母の腕には赤黒い痣があることが多いのですが、二日ほど前から珍しく痣が無いきれいな状態になっていました。
母はそのきれいになった腕が相当に嬉しいようで「腕をまくって皆に見せている」と言いながら笑っていました。
特にこの日は入浴後に「乳液を塗ってもらってきれいになった」ということで、腕をさすりながら満面の笑顔で自慢していました。
また、「今日はお風呂で待たされた」と言いながら、お風呂場での出来事について楽しそうに教えてくれました。
この日の母も体調は良さそうで、穏やかながらも口数は多く積極的にたくさんの話をしてくれました。
ただ一つだけ、数日前から気になってきていた脚のむくみが、少しずつはっきりしてきたのが心配ではありました。
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