嬉しい診断
4年前の2019年10月5日は晴れで31℃の土曜日、母が施設に4回目の入所をして69日目、午後3時ころ施設に行きました。
実は8月中旬ころから母の体調不良の日が多く、病院で診察した結果、最大の原因は塩分不足ではないかということでした。
そのため、9月初旬ころから塩分を補うために『ふりかけご飯』を食べることにして、様子を見るということになりました。
その『ふりかけご飯』は母も気に入ってくれて、食事の量も増えてきて9月下旬には体調の良化が感じられるようになってきていました。
ただ、体調は良化したように見えるものの母に元気が出ないので、私は環境を変える意味でも帰宅することを母に提案していました。
しかしながら、気持ちが落ち込んでいる母にとっては環境が変わることも不安なのか、帰宅にはあまり乗り気でない言動が続いていました。
この日は病院での診察があるので早めに行くと母は食堂のいつもの場所にいて、おやつを前にして食べずにじっとしていました。
起きたばかりのような表情だったので少し心配しましたが、トイレに行って便通もあったそうで「ホッとした」と母は微笑んでいました。
病院での診察では腎臓の値が悪化して先生は「水分不足」と言っていましたが、ナトリウムや貧血の値は回復していました。
確かにここ数日は認知も良化していて気分的にも安定し始めた感じで、この日の母は機嫌も良く待ち時間には鼻歌も出ていました。
先生も「むくみも目立たず全体的に良好」との診断で「食事も水分も制限なしでいいでしょう」と、母にとっては嬉しい結果になりました。
9月は鬱状態でずっと塞ぎ込んでいたような母でしたが、10月に入って元気が出て来て、この日はすっかり明るくご機嫌になっていました。
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