「怖い」「ドキドキする」
4年前の2019年10月14日は曇り時々雨で21℃の月曜日、母が施設に4回目の入所をして78日目、午後3時55分ころ面会に行きました。
8月中旬ころから母が体調不良の日が多く、検査して塩分不足が指摘されたため、『ふりかけご飯』を食べ始めることになりました。
母はその『ふりかけご飯』をとても気に入って食事の量も増え、9月下旬には体調の良化が感じられるようになりました。
ただ、体調の良化に精神的な状態が追いつかず、気持ちの落ち込みはなかなか改善されずにいました。
それが10月に入ると精神的にも落ち着いてきて、母は小さい声ながらも口数が増えて、普通に笑顔が出るようになってきていました。
この日の母は食堂のいつもの場所にいましたが、珍しくカーディガンを着ていないので尋ねると、母は「寒くないよ」と微笑んでいました。
おそらく入浴の際に着替えたと思われますが、この日の母はやや認知が怪しいのか「お風呂はこれから」などと言っていました。
そして、このころは体調が回復してきていた母でしたが、この日は時々鼻水をすするなど、少し風邪気味なのかなと感じました。
また、何かにつけて「怖い」という言葉を口にしていて、私は『また精神的に弱気になってきたのかな?』と心配になりました。
前日「たくさん食べるように」と言われたことを気にしていましたが、この日もそれを口にしていたので原因の一つだったかと思います。
同時に気になったのは、血圧を測定したところ135/65で脈拍が81あり、初めて母から「ドキドキする」という言葉を聞いたことでした。
今から思うと、この日の「怖い」や「ドキドキする」と言っていたのは、母の死因になった心臓の症状が現れたものだったのかもしれません。
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