「明日のお昼は楽しみだね」
4年前の2019年10月18日は曇りで20℃の金曜日、母が施設に4回目の入所をして82日目、午後4時5分ころ面会に行きました。
8月中旬ころから母が体調不良の日が多く、検査して塩分不足が指摘されたため、『ふりかけご飯』を食べ始めることになりました。
母はその『ふりかけご飯』をとても気に入って食事の量も増え、9月下旬には体調の良化が感じられるようになりました。
ただ、体調の良化に精神的な状態が追いつかず、気持ちの落ち込みはなかなか改善されずにいました。
それが10月に入ると精神的にも落ち着いてきて、母は小さい声ながらも口数が増えて、普通に笑顔が出るようになってきていました。
この日の母は食堂のいつもの場所にいましたが、左目の上に内出血しているのを指摘すると、母は「よく分からない」と言っていました。
その後は9階の面会室に行き、翌日来る予定の曾孫たちと何を食べたいか尋ねると、母はしばらくの間いろいろと考えていました。
結局「おでんのような煮物がいいかな」と言い、さらに「大根やはんぺんなどが入っているとなおいいね」と微笑んでいました。
母はこの日も良く話して元気でしたが、前日にやった習字を「今日書いた」と勘違いしていて、時間の認知が今ひとつという感じでした。
体力的には、車椅子とベッドとの移動はスムーズにできて、腿上げ20回もいつものように良く上がっていました。
ただ、前日気になった脚のむくみがこの日も同様にあり、他にはこのころ脈拍が70~80台と若干多くなっていたのが少し心配でした。
それでも精神面は穏やかで「明日のお昼は楽しみだね」と、母は笑顔で言っていました。
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