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2023年10月13日 (金)

新たな悩みは「食べる量」

4年前の2019年10月13日は晴れで29℃の日曜日、母が施設に4回目の入所をして77日目、午後3時15分ころ面会に行きました。

8月中旬ころから母が体調不良の日が多く、検査して塩分不足が指摘されたため、『ふりかけご飯』を食べ始めることになりました。

母はその『ふりかけご飯』をとても気に入って食事の量も増え、9月下旬には体調の良化が感じられるようになりました。

ただ、体調の良化に精神的な状態が追いつかず、気持ちの落ち込みはなかなか改善されずにいました。

それが10月に入ると精神的にも落ち着いてきて、母は小さい声ながらも口数が増えて、普通に笑顔が出るようになってきていました。

この日の母は食堂のいつもの場所にいて、おやつが終わったところのようで、お茶を飲んでいました。

前日は台風の接近で面会には来ませんでしたが、風雨が強くなったのが夜になってからだったので、母はほとんど分からなかった様子でした。

前日の夜はずっとラジオを聴いていたようで、おそらくほとんどが台風情報でしょうが、母は「ずっと話をしていた」と言っていました。

また、この日は台風一過ということで、9階の面会室に行くと良く晴れていて、遠くに富士山の上部のシルエットが見えていました。

二日ぶりの母は相変わらず腿上げ20回が良く上がり、車椅子とベッドとの移動もスムーズで、体力的には問題ありませんでした。

そして曾孫の動画を見て大喜びして、ウチの近所のスーパーの駐車場の写真に「懐かしい」と言うなど、精神的にも安定していました。

ただ、食事制限が無くなったことで「食べる量が少ない」と誰かに言われたようで、その点が新たな悩みになっている感じがしました。

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