ケアマネジャーと会談
4年前の2019年9月30日は晴れで30℃の月曜日、母が施設に4回目の入所をして64日目、午後3時50分ころ面会に行きました。
8月中旬ころから母の体調不良の日が多く、病院で診察した結果、最大の原因は塩分不足ではないかということでした。
そのため、9月初旬ころから塩分を補うために『ふりかけご飯』を食べることにして、様子を見るということになりました。
その『ふりかけご飯』は母も気に入ってくれて、食事の量も増えてきて9月下旬には体調の良化が感じられるようになってきていました。
ただ、体調は良化したように見えるものの母に元気が出ないので、私は環境を変える意味でも帰宅することを母に提案していました。
この日は、自宅で介護をしていた当時のケアマネジャーが帰宅後もお世話をしてくださるということで、母に会いに来てくれました
ケアマネジャーには前日母が泣いたことを話し、本人の意思を尊重したい旨を伝えると「それがいいでしょう」と答えてくれました。
この日の母は食堂のいつもの場所にいましたが、ケアマネジャーを紹介すると「良く覚えていない」と小さな声で言っていました。
この日も母はあまり元気がありませんでしたが、それなりに一生懸命ケアマネジャーと話をしていました。
相変わらず母は帰宅することについては否定的で、ケアマネジャーは帰り際に「ゆっくり進めましょう」と言ってくれました。
ただ、会談後に母が「今日はラジオを聴いていない」と思い出したように言うので、私は母のバッグにラジオを入れておきました。
このところ「うるさいから」とラジオを遠ざけていた母がラジオを聴く気になったのだとすれば、私は『良い兆しかな?』と思いました。
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