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2023年9月27日 (水)

ケアマネジャーは快諾

4年前の2019年9月27日は晴れで27℃の金曜日、母が施設に4回目の入所をして61日目、午後4時10分ころ面会に行きました。

8月中旬ころから母の体調不良の日が多く、病院で診察した結果、最大の原因は塩分不足ではないかということになりました。

そのため、9月初旬ころからふりかけご飯を食べることにして、様子を見るということになりました。

そのふりかけご飯は母も気に入ってくれて、食事の量も増えてきて9月下旬には体調の良化が感じられるようになってきていました。

ただ、体調は良化したように見えるものの母に元気が出ないので、私はこのころ環境を変える意味でも帰宅することを考え始めていました。

前日はその考えを施設の相談員の方に伝えて、この日は以前お世話になっていたケアマネジャーに相談してみました。

「もし帰宅をすることになれば、またよろしくお願いします」と、そのケアマネジャーは快諾してくれました。

ところが、この日の母は食堂のいつもの場所にいましたが、両方のこめかみを押さえる姿勢をしていて調子が悪そうに見えました。

話を聞いてみると「寝てない」「しっちゃかめっちゃか」「誰に爪切りをお願いしようか気になっている」などと、頭を抱えていました。

どうも体調に問題があるというよりも、気分的に落ち込んでいて、いろいろなことが気になって仕方がないという感じでした。

いつものように9階の面会室に行って日光浴をすると、母は「気持ちいい」と少しだけ元気が出たのか笑顔で言いました。

ただその笑顔も長続きはせず、母がこの状態では帰宅も逆効果になりそうなので、まずは母の精神的安定を取り戻す必要がありました。

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