食欲不振で診察
4年前の2019年9月5日は曇りで28℃の木曜日、母が施設に4回目の入所をして39日目、午前9時前に施設から電話がありました。
母が前日の夜とこの日の朝食を食べず、血圧が低く脈拍も少ないということで、病院で診てもらうため来てくださいとのことでした。
病院では母はストレッチャーに乗せられて救急の受付の辺りにいて、意識はありましたがボーッとした表情をしていました。
主治医の話では、血液検査やレントゲンでは持病は悪化しておらず、とにかく食欲が無いようだということでした。
私がこれまでの経緯を説明したところ、先生は食事制限を外してメニューを改善することで様子を見ようとの話でした。
その後、施設の看護師さんと話をすると、普通食でも施設の食事は塩分が控えめなので、ふりかけを使おうということになりました。
そしてこの日の昼食は、9階の面会室で私が買ってきたおにぎりや海苔巻きなどを一緒に食べることになりました。
母は納豆巻きやいなり寿司を「おいしい」と言いながら食べていて、更にデザートのみかんもおいしそうに食べてくれました。
振り返ってみると、母は6月頃から施設の食事がおいしくないと言い始めて、母としては珍しく食事を残すことが度々あったようでした。
それがここに来て食欲不振になり、おそらくそのために栄養不足を起こしてしまったものと思われました。
特に塩分不足が指摘されたので食事の制限を無くしたのですが、改めて考えるとそれは持病の悪化につながることではありました。
それでも久しぶりにたくさん食べた母の状態はいくらか良化したように感じられ、『このまま元気になってくれればいいな』と思いました。
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