「問題なしはおかしい」
4年前の2019年8月17日は晴れで36℃の土曜日、母が施設に4回目の入所をして20日目、午後3時に施設に行きました。
この日は通院が予定されていたので早い時間に行くと、母は食堂のいつもの場所でおやつのカステラを食べていました。
朝のうちに病院でレントゲンを撮ってきたそうで、後は病院から呼ばれ次第診察に行くだけということになっていました。
職員さんの話では、この日の食事はお粥が変更になったこともあってか、大体食べていたということで私も安心しました。
その後の病院での診察は、主治医がパソコンの画面で気になるいくつかの数値を見せてくれただけでした。
先生の話では、心不全の数値は良化していて、その他の値もほぼ横ばいで特に悪化しているものは見られないということでした。
また、レントゲンを特に問題視しなかったのは、悪化していないからだと私は良い方に理解していました。
ただ、このところなんとなく元気がなく、違和感や疲労感があるという母にとっては不満な診察だったようでした。
帰ってくると母は「具合が良くないのに問題なしというのはおかしい」と、独り言のように呟いていました。
部屋で着替えながら話をすると、「病院にちゃんちゃんこを着ていって丁度良かった」と、寒くなかったことを喜んでいました。
脚のむくみや瞼の腫れは悪化しているようには見えず、検査の結果とともに体調も悪くは無さそうに思いました。
ただ母の様子を見ていると、違和感があるということで悪い方に考えて、気分的に落ち込んでしまわないかと不安になりました。
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