「五木さんの顔が変わった」
4年前の2019年8月22日は曇りの木曜日、母が施設に4回目の入所をして25日目、午後4時10分ころ面会に行きました。
このころは母の調子も日によって異なり、施設に向かう私の足取りも不安で重いことが多かったように思います。
母のフロアに着くとエアコンが良く効いていましたが、食堂のいつもの場所にいた母は「寒くはないよ」と言っていました。
いつものように9階の面会室に移動して話をすると、この日の食事は少しは食べたということでした。
ただ入浴は、職員さんが「今日は止めておいたら?」と言葉を掛けてきたので、母はそれに従ったそうでした。
ところで、このころ元気のないことが多い母のために、私はネットで歌手の五木ひろしが表紙を飾っている雑誌を見つけて持って行きました。
母は五木ひろしのファンで、彼の舞台やコンサートを何度か見に行ったことがあります。
その本を興味深そうにページをめくっていた母は「五木さんの顔が変わった」と一言呟きました。
その後も母は思った以上に熱心に本を見ていて、喜んでくれたのか少し元気が出た来たように感じました。
そうしているうちに曇り空から太陽が顔を出して来たので、数分の間母に日光浴を楽しんでもらいました。
部屋に戻って着替えの際に、いつものように車椅子からベッドに移動してもらおうとすると、この日は立ち上がることができませんでした。
栄養不足、体力不足そして年齢による老化現象もあるのでしょう、徐々に心配な点が増えてきました。
« 「何だか朦朧としている感じ」 | トップページ | 印象的な笑顔 »
「介護・医療」カテゴリの記事
- 「目が見えない」(2024.10.19)
- 午前3時に「トイレに行きたい」(2024.10.18)
- 為す術もなく、ただ不安(2024.10.17)
- 体液が滲み出る(2024.10.16)
- ステロイドか?(2024.10.15)
「母の思い出」カテゴリの記事
- 「目が見えない」(2024.10.19)
- 午前3時に「トイレに行きたい」(2024.10.18)
- 為す術もなく、ただ不安(2024.10.17)
- 体液が滲み出る(2024.10.16)
- ステロイドか?(2024.10.15)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント