「何だか朦朧としている感じ」
4年前の2019年8月21日は曇りで32℃の水曜日、母が施設に4回目の入所をして24日目、午後4時10分ころ面会に行きました。
母は食堂のいつもの場所にいましたが、挨拶もそこそこに「今日は体調が悪い」と言いました。
朝食にはほとんど手をつけず、その後のリハビリでは何もしないで、ずっと見学になってしまったとのことでした。
また「その後の昼食は食べたかどうか覚えていない」とも言っていました。
ただ「おやつはカステラを食べた」「完食した」「おいしかった」ということで、何も食べられないわけではないようでした。
その後9階の面会室に移動して、このころ母のお気に入りだったタブレット端末で叔母の動画を見せてあげました。
大きな画面で叔母の姿を見た母は「よく見える。元気そうに見える」と、嬉しそうに言いました。
笑顔になった母に改めて体調について尋ねると「何だか朦朧としている感じ」「特に朝、調子が良くなかった」と答えました。
部屋に戻って着替えながら脚のむくみをチェックすると、却ってむくみは減っているように見えました。
特に右脚はすっかり細くなっていて、脛の辺りにはシワが目立ち始めてきました。
食事や水分を制限している上に、その食事を残したり食べなかったりしているのですから、むくみよりも栄養不足が心配になってきました。
そんな状況ですから、この日の母は話をする声も低くて小さく、元気がありませんでした。
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