外の景色を楽しむ
4年前の2019年7月25日は晴れで32℃の木曜日、母が7月15日に入院して11日目、午後4時10分ころ面会に行きました。
前日退院の予定が決まりましたが、今回の入院はずっと個室でしたので母との会話も気楽な感じで出来ました。
この日の母は奥の壁側を向いて横になっていましたが、タオルケットと布団をお腹の辺りまで掛けていました。
この日は天気も良く暑かったので病室のエアコンが効いていて涼しかったのでしょう、よく眠っているように見えました。
母の肩をトントンと叩くと目を覚ましましたが、やはり「よく眠れた」と言っていました。
母の話では、車椅子でトイレに行くと便通がありサッパリしたのでぐっすり眠れた、ということでした。
それを聞いて母のお腹の辺りを触ってみると、確かに柔らかくなっていて弾力がありました。
施設でズボンがきつくお腹を押すと固かったのは『もしかするとかなりむくんでいたのかもしれない』と、この時には思いました。
状況の変化としてはカテーテルが取れていて、トイレに行く時は「ちゃんちゃんこを着てちょうど良かった」と振り返っていました。
また、この日の母は外の様子についてよく話していて「今日は朝から良い天気で、窓を開けてくれて爽やかだった」と喜んでいました。
前日の夕方には「明るい夕焼けのようなものが見えた」と言っていて、退院が近づいて外のことにも興味が出てきたようでした。
この日の母の話し声は少し抑え気味に感じましたが、自らトイレに行くことをお願いしたり、外の景色を楽しんだり活動的になってきました。
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