「待っていたよ」
4年前の2019年7月9日は曇りで22℃の火曜日、母が施設に3回目の入所をして96日目、午後3時40分ころ面会に行きました。
火曜日ということで久しぶりに姉が来てくれたので、隣の病院で待ち合わせてから母のところに行きました。
母は食堂のいつもの場所にいてラジオを聴いていましたが、まだ大相撲中継には早い時間でした。
母は久しぶりに会った姉に手を振りながら「待っていたよ」と、笑顔で言っていました。
食堂の壁に貼ってある母の習字の作品の数々を姉と一緒に見てから、いつものように部屋に行って話をすることにしました。
この日は朝からリハビリがあったそうで、母は「たくさん人がいた」と振り返っていました。
また「お昼はソバが出た」と報告してくれましたが、母はソバがあまり好きでなかったはずなので、それほど嬉しそうではありませんでした。
ただ気になったのが、このころ少しずつ脚のむくみが目立つようになってきたことで、ふくらはぎを押すと「痛い」と母は言いました。
そして血圧を測ると190/82で、この日も高めの値が出ました。
いろいろと気にし始めると『話し声も少し苦しそうで押し出すような感じかな』などと、不安の種が増えてくるものでした。
それでも、この日の母はリハビリに行ったことと姉が来てくれたことで、いつも以上に元気がありました。
そして最後には、曾孫がトウモロコシを食べる新しい動画を姉と一緒に見ながら、母は手を叩いて喜んでいました。
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