看護師さんと「久しぶり」
4年前の2019年7月26日は晴れで33℃の金曜日、母が7月15日に入院して12日目、午後4時10分ころ面会に行きました。
母は前日同様に奥の壁側を向いて横になっていましたが、眠っていたわけではないようで、声を掛けるとすぐに起きて話し始めました。
「今さっきまで看護師さんとお話をしていた」と母は言いました。
詳しく聞くと、母の愛用するちゃんちゃんこに刺繍をしてくれた看護師さんが二人で来てくれたということでした。
今回母は6階に入院していましたが、これまでは全て7階の病室だったので、その二人の看護師さんは担当の7階から来てくれたのでしょう。
母はその二人の名前はわからないということでしたが「『久しぶり』と言いながら、二人で来てくれた」と、嬉しそうに言いました。
その話をしている間の母の表情はずっと笑顔で、それだけ楽しかったのだと感じました。
この日は天気が良く暑い日で、母は「今朝は暑さで目が覚めた」と言っていました。
また、東側の窓から青空がきれいに見えたそうで、「朝から気分が良かった」ということでした。
「雲の流れが速かったので、風が強そうなのがよくわかった」と外の様子もしっかり把握していました。
そして「今日は2度ほど車椅子でトイレに行った」と、順調な回復ぶりをアピールしていました。
3日前にぶつけて出来た頭の瘤はまだありましたが、その他の体調は問題無さそうで、母は元気な声でたくさん話をしてくれました。
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