枕元の折り鶴
4年前の2019年7月5日は曇りで25℃の金曜日、母が施設に3回目の入所をして92日目、午後4時10分ころ面会に行きました。
母は食堂のいつもの場所で居眠りをしていましたが、この日も部屋に行って着替えながら話をすることにしました。
母の話では、そろそろ回数が減ると言われているリハビリでしたが、この日もあったということでした。
おやつの前にリハビリに行ったようでしたが「今日はたくさんの人がいた」と母は言っていました。
また、翌日は通院が予定されているので脚のむくみをチェックしましたが、それほど目立ってはいませんでした。
それから、便通はこの日も朝にあったそうで、こちらの方はこのところ調子が良さそうでした。
その他では食事の話が出て、母は「何かおいしい変わったものを食べた」と言っていました。
カレーのようにご飯に掛けてあり「何か肉が入っていたけど、よくわからない」とのことでしたが「おいしかった」と母は喜んでいました。
いろいろな話をしながら、私はベッドの枕元にオレンジ色の紙で折られた鶴が置いてあるのが気になりました。
母によると、リハビリが終わった後にエレベーターに乗るまでの時間が結構あったので、その間に折ったのだということでした。
この施設に入ってから母が折り紙をやったのはおそらく初めてでしたが、それなりにしっかりと折ってありました。
その久しぶりにしては良く出来た折り鶴を見て、私は『折り紙を持ってきてあげようかな』と思いました。
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