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2023年6月 6日 (火)

「睡眠中に暴れていた」

4年前の2019年6月6日は晴れで32℃の木曜日、母が施設に3回目の入所をして63日目、午後4時10分ころ面会に行きました。

母が食堂のいつもの場所にいなかったので少し探すと、このころよく移動していた南側の部屋でラジオを触っていました。

ここ数日、母がずっと言っているようにこの日も「暑い上にラジオの電波が良くないのでここにいる」とのことでした。

しばらくの間、その場所で話をしてからいつものように部屋に移動しました。

母の話では、この日は午前中にリハビリと入浴を済ませたということでした。

そして、おそらく午後はいつものように昼寝をしてから、おやつを食べてくつろいでいたところだったのでしょう。

ところで、この頃はとにかく暑い日が続いていて、この日も32℃にまでなり室内も暑いためか、母は少し疲れている感じがしました。

前日の夜にはラジオを聴いて巨人が負けたことを知り、その上暑いこともあって「睡眠中に暴れていた」と笑っていました。

そんな話をしながら私が持参した水筒の冷水を、母はこの日も2~3口おいしそうに飲みました。

そして「お腹の中まで冷たくなった」と喜んでいました。

また、昼寝の前には「看護師さんに全身にクリームを塗ってもらった」と嬉しそうに教えてくれました。

母は暑さで少しバテている様子でしたが相変わらず話は弾み、この日私は洗濯物を持って帰るのを忘れてしまいました。

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