毎日のリハビリで元気
4年前の2019年6月21日は晴れて28℃の金曜日、母が施設に3回目の入所をして78日目、午後4時10分ころ面会に行きました。
母が食堂のいつもの場所にいないので周囲を見回すと、このころよくいた南側の窓際で同室の入所者の人と話をしているところでした。
この日も部屋で着替えながら話をすると、母は「朝、リハビリに行った」と教えてくれました。
この週も月曜日から金曜日まで連続でリハビリがあったことになり、そのおかげかこのころの母はいつも元気でした。
ただ「明日は先生がお休みだ」と言われたそうで、少し残念そうな表情をしていました。
『老健』では入所期間が長くなるとリハビリの頻度が減るので、その時々で母の元気さに違いが出ることを痛感したものでした。
おそらく高齢者になればなるほど、習慣として動くことが大切だと、あらためて教えられたように思いました。
見た目の元気さだけでなく、この日の母の血圧は163/69で、こちらも問題ありませんでした。
このころはむくみもほとんど無く、便通などの体調も安定していて、面会に行くことが楽しい日々が続いていました。
この日の母も元気な声でたくさん話をしてくれました。
ただ少し残念だったのは、以前温泉に行った時の写真を見せたところ、ほとんど覚えていないような表情をしていたことでした。
それでも「寝る前に見る夕焼けが楽しみ」と笑顔で言っていて、一日の終わりの楽しみが見つかって、母は嬉しそうにしていました。
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