いつも一緒のおばあさん
4年前の2019年6月1日は曇りで25℃の土曜日、母が施設に3回目の入所をして58日目、午後4時10分ころ面会に行きました。
母が食堂のいつもの場所に見当たらなかったので職員さんに尋ねると、ちょうどトイレに行っているということでした。
少し待って母がトイレから帰って来ると手を洗ってから部屋に行き、いつものように着替えながら話をすることにしました。
まず、ここ二日間便通がないと言い、この点を母は少し心配し始めていました。
トイレの前にはリハビリに行っていたそうで、結局この日まで五日間連続でリハビリがあったことになりました。
母は「今日もいつものおばあさんと一緒だった」と言っていて、顔見知りもできたようでした。
そして、この日も最後には立ち上がる運動の際に外の景色を見たそうで、母は「風が強かった」と話していました。
着替える時に背中を見ると少し汗ばんでいて、既にあせもになりかけている部分もあり「掻くと気持ちいい」と、母は笑っていました。
そこで私が少し力を込めてタオルで背中を拭くと、母は「それが気持ちいい」と言っていましたが、胸と脇は自分で拭いていました。
このところ室内が暑いことが多いので汗ばむのは当然ですが、母は掻きすぎる癖があるのでそれだけは心配でした。
最後に「明日の日曜日に何か食べたいものはある?」と私が聞くと、母は「穴子寿司」と笑顔で言ってくれました。
この日も声には元気があって機嫌も良く、体調も問題が無いので笑顔が溢れた母でした。
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