『風邪でもひいたのかな?』
4年前の2019年5月9日は曇りで22℃の木曜日、母が施設に3回目の入所をして35日目、午後4時10分ころ面会に行きました。
母は食堂のいつもの場所にいて、声を掛けると「朝、お風呂に入った」と挨拶代わりに答えてくれました。
また、便通もその前に済ませたので「気分が良かった」と笑顔で振り返っていました。
そして、そのお風呂に行く前には「タオル折りをたくさんやった」とも言っていました。
お風呂場では担当してくれた若い人たちが、母のブルーのTシャツを珍しそうに見ていたことも話してくれました。
それから食事について尋ねると「おかずが少なかった」と少し不満そうな表情をしていました。
それに続けて「ご飯が硬かった」と言いながらも「食べられないほど硬いわけではない」ということでした。
そこで私は「今度の日曜日もお昼に何か食べようか?」と提案すると、母は「パンとか、握りとか」と言い出しました。
さすがに握りのような生ものは施設では無理なので、母は「穴子もいいね」と笑っていました。
お風呂のことから食事のことまで、この日の母も元気にいろいろと話をしてくれました。
ただ、ここ数日気になっていたように、この日も話をしているうちにタンが絡んで来るようになりました。
この原因については後で大体見当がつきますが、この時点では『風邪でもひいたのかな?』と、私は心配をしていました。
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