現状維持にホッと安心
4年前の2019年5月28日は曇りで28℃の火曜日、母が施設に3回目の入所をして54日目、午後2時30分ころ施設に行きました。
この日は通院の予約の日ということで早めに行くと、母はすでにいつもの場所で待っていました。
母は「昼寝をしないで待っていた」と言い、もう病院に行く用意ができていました。
すぐに隣の病院に行きレントゲンを撮影してから待合室にいると、それほど待つこともなく診察となりました。
まず、主治医に「このところむくみは目立たず、体調も安定しています」と伝えました。
先生はレントゲンと血液検査の結果から「心肥大はなく、血液の数値もおおむね横ばい」と、話してくれました。
その後血圧を測ると190/70という数値が出ましたが、母は普通にしていてあまり心配している様子はありませんでした。
ただ私は血液検査の結果から、栄養不足と貧血気味なのが少し気になりました。
このころの母は毎日元気でむくみも出なかったので、私はどこか血液検査の結果が良化していることを期待していたようでした。
それは、このころは週に5日リハビリがあり、また日曜日の昼食を一緒に食べたりしていたので多少の効果はあるのではと思っていました。
ところが現実は厳しいもので、母はこの時すでに91歳ということもあって、現状維持ならば良かったと思うしかない状況でした。
それでも、これまでの生活を変えることなく続けていけることになって、母もホッと安心していたようでした。
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