室内も「暑いどころじゃない」
4年前の2019年5月10日は晴れて25℃の金曜日、母が施設に3回目の入所をして36日目、午後4時10分ころ面会に行きました。
母は食堂のいつもの場所にいましたが、部屋を模様替えしたのか母は西の窓の方を向いて座っていました。
この日は外も良い天気で暑く、私は室内も暑く感じたので「暑くないの?」と母に尋ねると「暑いどころじゃない」と答えました。
気がつくと、エアコンもあまり動いていないようで、暑さのためか母も少し元気がないような感じがしました。
この日も部屋に行って着替えながら話をすることにしました。
母の話では、午前中にリハビリがあったそうで、連休明けのこの週も3回目のリハビリとなりました。
そして午後は昼寝をした後に9階に行って、久しぶりに工作をしたということでした。
あじさいの花を作ったそうで、秋の展示会あたりに見られるものかなと思いました。
また、日曜日に予定している昼食のリクエストを聞くと「特別な希望はない」と言いながら「また穴子寿司かな」と、首を捻っていました。
そんな話をしながら母は、室内が暑いこともあって、私が持参したオレンジ味のゼリーを美味しそうに飲んでいました。
話をしているうちに徐々に元気も出てきて、いつもの調子が戻って来たように感じました。
ただ、この日も声の調子が今ひとつで、タンが絡むことはありませんでしたが、ややかすれていた気がしました。
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